一般社団法人医療産業イノベーション機構

2012年度

医療産業イノベーションフォーラム

2012年度のフォーラムは終了いたしました。

テーマ:医療産業におけるグローバル経営の行方

日程

平成24年11月13日~平成25年3月26日(計8回) 18:00-21:00

場所

鉄門記念講堂(東京大学医学部教育研究棟14F)

対象
定員200名

学部生及び大学院生(本学及び他大学)
(一般社団法人)医療産業イノベーション機構 会員、医療専門職、医療関連産業にかかわる社会人
東京大学グローバルCOE「学融合に基づく医療システムイノベーション」(CMSI:Center for Medical System Innovation)に所属する大学院生 (本フォーラムはCMSIとの共同講座として運営され、同拠点に所属する学生には社会還元系講義として単位を認定します。)

資料代
一括銀行振込でお願い致します。振込先は申込者へ後日通知いたします。

全8回 一般:40,000円、機構会員:26,000円、社会人学生:20,000円、学生:無料

内容

世界の先進・新興国の多くが、「ヘルスケア・医療」産業を成長戦略の中核と位置づけ、医療技術の研究開発投資を進めると同時に、規格・規制・制度等の基盤整備を通じて国家競争力を高めようとしています。医薬・医療機器はともに融合し、また新たな技術・素材・情報・サービスと融合して、「医療ソリューション」として新たなビジネスモデルが続々と発生しています。このようなグローバル競争・連携が産学官のそれぞれのレベルで進行している中で、日本という「地域」がどのような価値を世界に発信し貢献するかが問われています。アジアを中心とした新興国医療市場の成長に注目が集まる一方、日本の成熟・高齢者社会の医療関連需要は世界有数の規模を誇り、世界の先行市場としての戦略的価値は極めて高いと考えられています。
今年度の「医療産業イノベーションフォーラム」では、①グローバルに変化する医療市場ニーズを再確認し、②ソリューションとしての技術・ビジネスモデル、さらには規制・診療報酬・産業基盤などの社会システムの動向を見据え、③日本の医療産業のグランドデザインがいかにあるべきか、④世界の中の「日本」は何をすべきか、を企業経営、国家経営、科学技術・医療経営の視点から議論いたします。

問い合わせ先

一般社団法人 医療産業イノベーション機構 事務局
電話:03-5842-3363
【主催】
東京大学GCOE「学融合に基づく医療システムイノベーション」CMSI
東京大学大学院薬学系研究科ファーマコビジネス・イノベーション教室
【共催】一般社団法人 医療産業イノベーション機構

プログラム

11月13日(火)
木村 廣道

東京大学大学院薬学系研究科 特任教授

香取 照幸

厚生労働省 年金局長 (前政策統括官)

11月27日(火)
Sebastian Guth

バイエル薬品(株)
代表取締役社長

天野 篤

順天堂大学 医学部心臓血管外科 教授

12月18日(火)
畑中 好彦

アステラス製薬(株)
代表取締役社長

小宮山 宏

プラチナ構想ネットワーク 会長
三菱総合研究所 理事長
東京大学総長顧問

1月15日(火)
庄田 隆

第一三共(株)
代表取締役会長

宇治 則孝

日本電信電話(株)(NTT)顧問
(前代表取締役副社長)

中山 俊樹

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ
執行役員フロンティアサービス部長

2月5日(火)
山田 忠孝

武田薬品工業(株)取締役
チーフメディカル&サイエンティフィック オフィサー

露木 滋

(株)三菱ケミカルホールディングス
取締役 副社長執行役員

2月21日(木)
山崎 達美

中外製薬(株)
取締役 副社長執行役員

日色 保

ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)
代表取締役社長

3月12日(火)
新川 浩嗣

財務省 主計局
主計官(厚生労働係第一担当)

鎌田 光明

厚生労働省 医政局経済課長

3月26日(火)
松本 洋一郎

内閣官房医療イノベーション推進室
室長

石黒 憲彦

経済産業省 経済産業政策局 局長